荒井良二さんにインタビューしてきました。

2月に「こどものカタチ」で荒井良二さんにインタビューさせていただきました。
すごくよいおはなしが聴けると、いつもそうなのですが、しばらく放心状態になります。

その日は、2時間のインタビューの後、荒井さんと一緒にお寿司を食べにいったのですが、美味しいお寿司と身体に充満する言葉とで、身体中の細胞がふたまわりくらい大きくなったような感じがしました。

インタビューは4月初旬にはアップできると思いますので、楽しみにしてください。
音声配信には、もう少し時間がかかりそうですが、なんとかやってみようと思っています。
tortoiseの音楽が流れるアトリエで聞こえる、荒井さんの声はもちろん、言葉と言葉の間にある沈黙も共有できたらと思うのです。

4月23日から荒井さんの作品展がFOIL galleryで開催されます。
その名も、「meta めた」。

「meta」には、「越える」という意味があります。
インタビューでも、「越える」とか「越境する」とかそんなキーワードが何度も出てきました。いつも自分の最先端であり続けようとすると、自然と越えていくことになるのだろうと思います。

「100年後の人たちに向けて描いているんだ」

そう素直に言える荒井さんが、とても眩しく見えました。
「100年後の人たちに向けて、私ができることってなんだろう」とインタビューをまとめながら、今日も考え続けています。