#006 松本理寿輝さん

#006 松本理寿輝さん

6. 文化をつくる

開園前につくったまちの保育園の象徴。赤い玉が子ども、その周りをいろんなかたちをした大人たちが囲んでいる。

―これからの目標を教えてください。

松本:まずは、まちの保育園の文化をつくりたいと思っています。その上で、園運営とは別に幼児教育の教師を育成していくことに貢献できたらと思っています。幼児教育の質の最たるところは教師だと思うので、子どもの見方や接し方を試行錯誤しながら、教師の質を高めていくことに貢献できたらいいなと思っています。

―質と共に社会的地位も高まっていくといいですよね。

松本:本当にそうですね。保育士は、子どもたちに毎日接しながら彼らの人格に影響を与えていて、その子どもたちが将来社会を構成していくわけですから、社会的に極めて重要な仕事だと思うんです。もしかすると大学教授よりも重要なことをやっているかもしれない。
でも、大学教授並みということは、どんなことをを質問されてもある程度答えられないといけない。社会情勢についても常に気を配らないといけないし、自分が深めている知識のみならず、それに関連することについてもアンテナを張り巡らせていなければならない。だから、お互いに勤勉でいようと教師陣といつも話しているんですけどね。そこから変わらないと、きっと変わらないと思うから。

―最後に子どもに関わる人にとって大切な姿勢について教えてください。

松本:いちばんは子どもを尊重するということだと思います。大人の都合やルールに無理に子どもを合わせない。その人の可能性をしっかりと発揮してもらえるように、子どもたちを信じていくということかな。尊重し、信じるということだと思います。

―今日はありがとうございました。

プロフィール

松本 理寿輝(まつもと りずき) 1980年生まれ。一橋大学商学部商学科卒業。「レッジョエミリア教育」に感銘を受け、幼児教育・保育の研究。博報堂、フィル・カンパニー取締役副社長を経て、2009年独立。国内外の幼児教育・保育視察、保育園での修行を積み、ナチュラルスマイルジャパンを創業。代表取締役。まちの保育園  

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