#002 萩原 修さん

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6.どうサポートしていけるか

子どもも大人も集まって、食事会をひらくことも。

子どもも大人も集まって、食事会をひらくことも。

遠藤:最後に、みなさんに質問しているんですけど、子どもに関わる人たちに必要な資質についてあえていうならば、何が大切だと思われますか?

萩原:上から子どもを見ないということだと思います。子どもを自分の付属物のように見てしまっている親が多い気がするんですけど、同じ人間として子どもと対等に付き合える、ということがすごく大切だと思っています。

例えば、うちの子どもが通っていた幼稚園は、先生は先生で何か仕事をしてて、その傍らで子どもがいるっていう感じだったんです。それぞれの仕事がある状況の中で、大人は、子どもをサポートしてあげるっていうね。あくまで主役は子どもたちなので、子どもたちが自発的に遊んだり、学んだりできる環境をつくっていくことが大切だと思います。それは、デザインの話とも通じていて、デザイナーがつくりたいと思える状況をどうやってつくりだすか、そしてそれをどうサポートしていくかというのが、僕の仕事なのかなっていう気がしています。

遠藤:なるほど。デザインにとっても、子どもにとっても、育っていくために大切なことは同じなんですね。今日は本当にありがとうございました!

プロフィール


萩原 修(はぎわら しゅう)
デザインディレクター 1961年東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。 大日本印刷を経て、93年よりリビングデザインセンターOZONEで、住宅、家具、日用品など生活デザインの展覧会を300本以上担当。 04に年独立し、書籍、日用品、店舗、展覧会、コンペなどの企画、プロデュースをてがける。また、『コド・モノ・コト』『中央線デザイン倶楽部』『国立本店』『未来本』『かみの工作所』『カンケイデザイン研究所』『てぬコレ』など独自の活動を推進している。 著書に「9坪の家」「オリジンズ」「デザインスタンス」「コド モのどうぐばこ」などがある。2005年には、実家の後を継ぎ、『つくし文具店』店主になる。

コド・モノ・コト
http://www.codomonocoto.jp

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