【告知】ペアレンティングキャンプ、9月に山形で開催します

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第一回目のペアレンティング・キャンプ、子どもプログラムの様子。子どもたちは、ブラウンズフィールドの中島デコさんからごはんの炊き方を教わっている。

 

日に日に暑さを感じる日が増えてきたこの頃。
みなさんお元気でしょうか。

この季節になると、思い出されるのが一昨年の「ペアレンティング・キャンプ」のことです。
「子育ての中の具体的なやりとりを評価を挟まずに語り合い、よりよい親子の関わりを共に考える場がつくれないか」。
私たちのキャンプは、そんな思いから始まりました。

迎えた当日、千葉県いすみ市にある「慈慈の邸」で、大人たちは、虐待をしてしまった親向けに発案された行動改善プログラム「コモン・センス・ペアレンティング(CSP)」を足がかりに「今・ここ」への対症療法ではない、「子ども」という存在との向き合い方(緩め方)について語り合いました。
一方子どもも、「大人の行事のために預けられる」のではない時間になるよう、国際モンテッソーリ教師・深津高子さんに保育をお願いしました。子どもたちはブラウンズフィールドの自然の中で思い切り楽しみながら、モンテッソーリの時間を過ごしました。
秋の入り口の、爽やかな風に吹かれて過ごした3日間は、そこに居合わせた全員が、役割を見事に分かち合い、私たちが考えていた以上に実り多いものとなりました。

さて、こどものカタチでは今年、2回目となる
2泊3日のキャンプを開催することとなりました!
日程は、9月23日(金)~25日(日)です。

今回のキャンプが行われるのは、山形県鶴岡市。
羽黒山の雄大な自然のなかで、大人と子ども、それぞれの3日間を(ときに交わりつつ)過ごしたいと考えています。

大人プログラムも、子どもプログラムも、
前回とはまた少し、内容を変えて行う予定です。
こどもプログラムは、こどものカタチ・インタビューにもご登場いただいている、「森のようちえんぴっぴ」保育者の本城慎之介さんに担っていただきます。

大人プログラムは、一昨年に引き続きCSPを中心に組み立てながら、前回も好評だったアンガーマネージメントの実践、そしてダイアログを行っていく予定です。

参加者募集は、7月上旬から開始する予定です。
今から予定を空けて、お待ちいただければ幸いです!

▲昨年の「ペアレンティング・キャンプ報告書」はこちらからご覧ください。