【編集後記】佐山圭子さんインタビュー

ひだまりクリニック
ひだまりクリニック

医師・佐山圭子さんのインタビューが公開となりました。

私・玉木が担当するインタビューとしては、じつに3年ぶりの公開となってしまいました。しかも、インタビューを実施したのは、2014年。自らの遅筆ぶりにほとほと呆れながらも、録音記録を聞き返すと、やはり佐山さんのおはなしにはどうしてもみなさんと共有したいメッセージが詰まっていて、全方位に平謝りをしながら、今日の日を迎えました。ありがとうございます。

遅れていたら、テーマとして近しいものが含まれる信友智子さんのインタビューも公開されました。ぜひこの二つの記事を、あわせてお読みいただけたらと考えています。

今回の記事に関連して、いくつかの情報をここに掲載したいと思います。
まず、子どものからだを診るときに役立つ書籍を、佐山さんが協力医を務める「一般社団法人 知ろう小児医療守ろう子ども達の会」より、ご紹介いただきました。

・「子育てハッピーアドバイス 知っててよかった小児科の巻
吉崎達郎/明橋大二 著 万年堂出版 刊

・「新版 小児科のお医者さんからママたちへ
中野康伸/山本淳/竹田弘 著 主婦と生活社 刊

次に、医療をめぐる問題のなかでも難しいトピックのひとつ、予防接種について。
私自身、何事も「よい、悪い」を大括りで判断せず、ひとつひとつの有効性や必要性を吟味する態度でありたいという立場ですが、あまりにも「予防接種がもたらした効果」について知る機会が少ないように感じています。そんななか、このような記事を知りましたので、シェアさせていただきます。

「水ぼうそう予防接種の定期化で入院患者が激減―国立感染研調べ」

以上、長くなりました。たくさんの方にお読みいただけたら幸いです。

(玉木)