子どもの身体に触れて、想うこと

娘が4ヶ月の頃、ベビーマッサージに通っていました。
お教室そのものは数回通っただけなのですが、すごくしっくりきて、すっかり習慣になっています。
毎日やるわけではないのですが、ことあるごとにマッサージをしていて、娘が6歳になった今でも時々やっています。
(もはや”ベビー”マッサージではないのですが…)

大きくなった今は娘に求められてやる時が多いのですが
「ママ、マッサージして」が出るのは
体調が少し悪い時、なんとなく心に引っかかるものがある時、忙しい時。

そしてマッサージをするとスーっと穏やかに眠りについたり、時には急に表情が明るくなって「もういいやー」なんて軽快に動き出すことも。
マッサージを通じて子どもの中の何かが解けていくのを感じます。

マッサージする私の方も、娘の身体を触れることで、娘のコンディションを深いところで感じとり心を寄せることができるだけでなく
触れた時の暖かさや柔らかさに心がすーっと落ち着いていくから不思議!

子育てって、頭で考えて声かけするアプローチばかりじゃないですね。
身体からのアプローチもすごく重要!
そして”身体からのアプローチ”には、きっとマッサージ以外にも色んなやり方がありそうですね。
ダンスや歌なんかにも可能性を感じます。

マッサージ中に寝てしまった子どもを眺めながら、そんなことをつらつらと考えています。

(橋本)