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こどものカタチ研究会「子どもとは何かー幼児教育の現場から考える」レポート

翌日の大雪が嘘のようにあたたかい陽射しにめぐまれた日曜日、23名の参加者のみなさんが森のテラスに集まりました。
教育の現場で働く方や、幼稚園保育園を紹介するWEBサイトを運営している方、デザイナーやワークショップの企画実施する方などなど、遠くは熊本、福岡、長野などの全国各地からさまざまなアプローチで子どもに関わる人たちが集まりました。

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お話会のお知らせ

11月26日に福岡市にある、アルバス写真ラボにて今年6月に行ってきたパリの子ども施設とパラン・パル・ミルというアソシエーションの視察報告をします。

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こどものカタチ研究会 第5回を開催します

9月23日のこどものカタチ研究会でのモンテッソーリ教育についてのお話が終わってすぐなのですが、9月30日に引き続きモンテッソーリ教育の0歳から3歳までをテーマに、第5回を開催することになりました。

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こどものかたち 研究会 「モンテッソーリ教育学を学ぶ」を開催します(申し込み受付終了しました)

幼児教育というと、子どものいる人や子どもに関わる人のみに関係すると思われるかもしれません。しかし、そこには人間の本来あるべき発達をどう捉えるべきなのか、人が環境をどう知覚し、どう関わるのか、など生命の根源に関わる大きなテーマが横たわっています。 モンテッソーリは、人間の本来の姿を「正しく仕事すること」だと捉えました。子どもたちは大人に従うのではなく、正しい時期に自ら選んだ「お仕事」をすることによって、意思を育み、世界ひいては宇宙の中の自分という存在を掴むことができる。モンテッソーリが子どもを観察し、子どもと活動した臨床・実践の中から見いだした科学的根拠に基づく教育哲学から、学ぶことは無数にあります。 また、最もダイナミックな変化をとげる0歳から3歳のこどもたちの発達、それを助ける環境をモンテッソーリがどのように捉えたのか。今回は、子どもの発達を援助する家庭環境とそこに必要なモノについて焦点 …

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出生前診断を考える

妊婦の血液を調べることで胎児に染色体の異常がないかどうか99%の確率で分かるとされる新たな出生前診断が、9月から東京の2つの病院で始まることになったことを新聞で知りました。出生前診断については、お産でお世話になった明日香医院の大野明子先生の著書『子どもを選ばないことを選ぶ』を読んだことをきっかけにはっきりと疑問に持つようになり、その動向を注視してきました。 このニュースを見て、ちょうど1年前にスクラップしていた新聞記事を思い出しました。出生前診断の結果による人工妊娠中絶が20年で6倍になったことを伝える記事です。この記事が示しているのは、出生前診断の先にあるのは中絶だという明らかな事実です。出生前診断を受けるということがどういうことなのか、その重みを感じる前に、女性たちは診断を受け、少ない情報のなかで悩み葛藤し、結果、生命を排除することを選んでしまう。 私自身はどうだったかというと、新しい …

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こども WORKSHOP CIRCUSに行ってきました

8月8日から12日まで開催されていた「こども WORKSHOP CIRCUS」に行ってきました。浜松の子どもアートスタジオを主宰するホシノさんから計画段階でお話を伺ったときは、「大きな会場のあちこちでワークショップが行われていて…」という説明に、以前、足を運んだことのある子ども向けのワークショップ展覧会のようなイベントしか思い浮かばず、どんなふうに展開されるのか想像がつかなかったのですが、実際に会場に行ってみるとホシノ団長のサーカス一座(?)が心底楽しんでおり、子どもたちもそんな大人たちに反応するように相互作用が生まれ、とてもいい時間が流れていました。 以前、足を運んだワークショップの展覧会と今回のワークショップサーカス。大きく言えば「子どもを対象にしたワークショップがたくさんあるイベント」であることに変わりないのに、どうしてこんなにも受ける印象が違うんだろう。 とうことで、ワ …

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モンテッソーリ研修会レポート

東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターが主催する3日間の実践研修会に参加してきました。モンテッソーリ教育に関する本を何冊か読んではいましたが、教具の実践例を見るのははじめてのことで、たくさんの発見がありました。 初日、基調講演としてイタリア国際モンテッソーリ・スタディーセンター教授のバイバ・クラミンズ・グラッツィーニ先生のお話がありました。 バイバ先生は、日本では小学校教育のトレーナーをされており、6歳から12歳の話を中心にということでしたが、その前にモンテッソーリ教育の成り立ちからお話され、初心者にとってもわかりやすく、その後の実践例への理解も深まりました。 モンテッソーリ教育といえば、日本ではオルタナティブな幼児教育法として認識されていますが、そもそもモンテッソーリは小学校の教師の免許がなかったため、小学校で教えられず6歳以下の子どもに関わるようになったこと。そして、異年齢混合 …

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荒井良二 スキマの国の美術館展開催中!

インタビューさせていただいた、荒井良二さんの展覧会がうらわ美術館で開催されています。 サイン会、ワークショップは、明日8/1にもあるそうですよ。 <荒井良二 スキマの国の美術館展> 会期:2010年7月10日(土)〜9月5日(日) 会場:うらわ美術館 時間:平日10:00-17:00 / 土日10:00-20:00(入場は閉館30分前まで) 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) 観覧料:一般500円/大高生300円/中小生無料 住所:さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F お問い合わせ:TEL 048-827-3215 そして、本日7/31  20時からは、ラジオJ-WAVEで、荒井さんと「モケモケ」のデザイナーの祖父江慎さんとのトークがオンエアされます。とても楽しみ。ちなみに「モケモケ」は、めでたく増刷されたそうです。おめでとうございます! 詳しくはこちらをご覧 …

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荒井良二さんにインタビューしてきました。

2月に「こどものカタチ」で荒井良二さんにインタビューさせていただきました。 すごくよいおはなしが聴けると、いつもそうなのですが、しばらく放心状態になります。 その日は、2時間のインタビューの後、荒井さんと一緒にお寿司を食べにいったのですが、美味しいお寿司と身体に充満する言葉とで、身体中の細胞がふたまわりくらい大きくなったような感じがしました。 インタビューは4月初旬にはアップできると思いますので、楽しみにしてください。 音声配信には、もう少し時間がかかりそうですが、なんとかやってみようと思っています。 tortoiseの音楽が流れるアトリエで聞こえる、荒井さんの声はもちろん、言葉と言葉の間にある沈黙も共有できたらと思うのです。 4月23日から荒井さんの作品展がFOIL galleryで開催されます。 その名も、「meta めた」。 「meta」には、「越える」という意味があります。 インタ …